第一物産は、フレーバー（食品香料）の研究・開発・製造を手掛ける専門メーカー。
自然と科学を融合させた独自の発酵・バイオ技術で、風味豊かで添加物表示が不要な製品を数多く販売しています。

■依頼内容
Webサイトのリニューアルを機にブランディングを検討したい、とご連絡をいただきました。
・「第一物産」の名称は香料メーカーと言うより商社と間違われることが多い
・製品の強みや特長を、得意先や食品の商品開発技術者、また香料業界を目指している人にアピールしたい
・他の香料会社と差別化を図りたい　等
課題やご要望を伺いました。

■ブランディング
ミーティングの中で社名変更の話は出ましたが、変更しないという結論に至ったため
製品全体を括る香料メーカーらしいブランド名の開発を提案しました。
「社名はそのままで、新しいブランドを核にコミュニケーションを展開することが出来ます。」とお話をしたところご了解いただき、ブランド名とタグラインの開発、ブランドロゴのデザイン、Webサイトの制作（取材からデザインまで）、印刷物のデザイン、ロゴのデザインガイドライン制作まで、約1年をかけて完了しました。
　＊このプロジェクトは、コピーライターの青木一夫さん、カメラマンの平良耕さんにご協力いただきました。

●ブランド名とタグラインの開発
製品の特長・強みなどから「Flavor, Enzyme(酵素), Bio, Nature, Caori, Food, Daiichi」などのキーワードを選出し、ブランド名とタグラインを開発。提案したネーミングの一部をご紹介します。