宮川産業は愛知県田原市にあり、三河湾で採ったアオサ粉を製造・販売。田原市の地域資源を生かした優れた産品が認定される「渥美半島たはらブランド」に選出されています。
■依頼内容
創業40周年を記念してロゴマークを作りたいと思っており、何社かに依頼しましたが、気に入ったものが出来ず困っています。シンプルで一目で宮川産業だと感じるデザインにしたい。マークは、アオサ粉の原料となるアナアオサを採取する「トンボ」と呼ばれる器具をモチーフにしてほしい…ということでした。
■デザイン開発について
トンボのマークは以下の6種類を作成。線画で表現したものと、マークとして使えるよう楕円に入れたもの。
英文ロゴは、「シンプルなデザイン」ということで、オーソドックスなゴシック体から食品メーカーで使われることが多い柔らかい印象のものまでをデザイン。マークと組合せたものと、ロゴの中に「トンボ」を入れたものを作成。色は、アオサのグリーン以外、海をイメージしたブルーも検討した結果、しっくりきたグリーンだけで提案。 プレゼンの結果、「a」を「トンボ」に見たてることが出来ないか?というご要望を受け修正したデザインで決定。 漁師さんがアオサを採っている姿を表現したロゴになりました。 ホームページから、商品の品質感とものづくりへの姿勢を感じます▶︎ https://miyagawa-sangyou.co.jp |